KAPPUNK
なんだかんだで今回も行ってきましたKAPPUNK 2016 IN CLUB CITTA。休みがわかったのが前日のためバスなんてあるはずもなく、行きも帰りも新幹線のリッチな旅に。おかげで飲み始まったのが朝の6時半。川崎ついてご飯食いながら飲み、始まる頃には既にいい感じに酔っ払ってました。さて見た順に進めていきます。最初に登場はEXTINCT GOVERNMENT。暴児でヴォーカルを務める彼が七色のモヒカンを聳え立て、メンバー全員髪の毛の色がカラフルで威圧感が半端ない。そうこうしているうちにLIFEが始まる。去年は大きい方のステージだったが、今回は小さい通路側のステージ。こちらの方がライブ映えする。CRUST COREなどはやはりスクワットなライブの方が合っている。これが終わるとメインステージにてWARHEADが始まる。わかっているが休む暇はおろか一息つく暇もない。現体制になってからはギターのノイズ成分が減り、振り絞るヴォーカルに叩きつける独自のJAP COREが最高にかっこいい。続くVANISHINGはex-FOLKEIIS。後期FOLKEIISはMORTORHEADの影響下のハードコアパンクになっていたが、VANISHINGは最早メタル。ドライヴィン曲にザクザクとしたギターリフと間違いなく80's JAPANESEメタルコア直系の音に大満足。次は中々見れないであろうWALL OF TRASH。よく映像で見るオデン嬢はウニ頭で健在。元々フロアとステージの差が低いとはいえ縦横無尽にフロアを暴れまくり終了。曲なんて頭に入ってこなかった(笑)続いてはSKIZOPHRENIA!。ほんとにカッケェ。間違いなく彼らはステージの大小なんか関係ないんだろう。世界を股に掛けるRAW PUNK EATERここにあり。続いては日本のRAW PUNKオリジネイター(だと思う)THE LAST SURVIVORS。最初の活動期間こそ短くリアルタイムで見ることができなかった私としては感無量。「CHAOS IS HERE」なんか嫌が応にも盛り上がる。個人的にはドラムがヒデノリ(ex-RAW DISTRACTIONS)で驚いた。ここでマイナーリーグを完全に見逃す。メインステージでは巷で噂のMILK COWが登場。昔の7インチの印象しかないがこれが想像をはるかに超えた裏切り方をしてくれた。まず曲は終始高速GRIND COREでドラムはブラストビートの速射砲だ。そしてツルさんのパフォーマンスは凄いを通り越して思わず笑ってしまうほどだった。基本はフロアで歌い、ステージに上がるときはダイブする時と火を吹く時のみ。ダイブもチッタのでかいスピーカーの上からなので余裕で3m以上はあるところからのダイブ。全力でライブを楽しませる姿勢に感服です。続いて初見のMELT-BANANA。現在はヴォーカルとギターの2人編成。元々の楽曲がマシーンドラムとの相性が抜群なのでこの編成でもなんら違和感がない。無機質で近未来感溢れるライブは世界中にファンがいるのも納得。そんなライブに見とれていると悪意が既に始まっている。ライブを見るのは10年以上振り。相当期待していたがこれはほんとに凄ぇ。GAUZEとは違ったアプローチでのスピードを追求したJAP CORE THRASH。ライブ中のヴォーカルの存在感が半端なく一回りもふた回りも大きく見えるほどだ。日本のハードコアはいろんなところで独自の進化を遂げている。続くZAYはメンバーの経歴を見ると意外かもしれないSTENCH METAL CRUST。東海CRUSTオールスターは伊達じゃない。早く正式音源が欲しいところ。次はFINAL BOMBSをちゃんと見ればいいもののメインステージの山嵐が気になってしまう。でもステージを行き来していると私と似たような格好をしたパンクスから「昔の曲ってもうやった?」と声をかけられる。やってないと思うと答えると「昔の曲だけは聞きたいんだよなぁ」と私と同じような考えを持っていた人だった。最後の曲だと言った時にそろそろFORWARDの場所取りに行ったら「BOXER'S RORD」が。うーんありゃ名曲だ。勝手にテンションがぶち上がる。そしてFORWARDの出番。去年の仙台のライブよりも目下最新アルバムの「AGAISNT THEIR INSANITY」の曲が多めだったのが嬉しい。自分でディストロしといてなんだけどこのアルバムは初期に戻ったかのようなストレートな曲が多いので好きなのだ。持ち時間は決まっているので物足りなさもあるが、最後は「WHAT'S THE MEANING OF LOVE」で〆。ここで満足している暇はない。UNHOLY GRAVEが始まっている。時間が被っているからしょうがないが、半分くらいは終わっていたであろう。でも見に行くと「SEEDS OF EVIL」というマニアックに好きな曲をやってくれたのでかなり嬉しかった(多分)。なんだかんだ言ってUNHOLY GRAVEも見るのって10年ぶりなのでこちらも本当に楽しみにしていた。なぜなら中古でEPを漁るのがものすごく好きになってしまい、かれこれ集まった音源は50以上になってしまっているからだ。まぁ、これに対してはコンプリートをしている方がいるのででかいことは言えませんが。そして最後のお目当てはROCKY & THE SWEDENだ。こちらもリアルタイムでは見ることが叶わなかったのでものすごく期待していた。楽器隊がイントロを始めるあたりからフロアはもう暴動状態。一番前で潰されるのをずっとこらえながらの観戦は疲れた体にトドメを刺すには充分すぎた。ヴォーカルROCKYさん登場するとその存在感とカリスマ性に目を奪われた。本当に華がある。曲はドライヴィンなJAP CORE、自然と体がノってしまう曲を間髪入れずに繰り出される。名曲「844」も中盤でしっかりとやってくれた。30分の持ち時間であるもののそれをはるかに上回る満足感でライブ終了。ほんとまた見に行きたい。そんな疲労困憊の中メインステージではINSTINCT OF SURVIVALが始まっている。が、疲れたと思って座ったらライブ終了後に起こされるまで寝落ちしてしまっていた...まぁ、見たいと思っていたバンドは全て見たので悔いはない。
ライブ終了後、色々あって不愉快な思いもしながらフェルナンドとそのお友達と日本人2、ブラジル人4で新宿で飲む。途中、場所を変えながらも最後に別れたのが昼の12時、久しぶりの東京パンクスの飲み方を堪能しました。最後まで付き合ってくれたフェルナンド、S.D.Sのパッチが最高に似合ってるバム、初期パンクが好きなジュンコさんありがとうございました。そしてレコード漁りをして新幹線で仙台に戻りそのままバードランドへSPIKE SHOESを見に行く自分は頭がおかしいと言われてもしょうがない。
バーラン着、チケットはもちろんソールドアウト。ジャンルなど関係ない2バンドともお互いをリスペクトしているからこその2マンGIG。現在、レコーディング中の地元の雄SPIKE SHOESはKAPPUNKに出ていたバンドのどのバンドにも全く引けを取らないHARDCORE PUNK。初めて見るであろう人も多いなか、普段から来ている連中は相変わらずの暴れっぷりでニヤリ。ハードコアのライブを叩き込んでやれ。そうやって一人でも多くの人が地元のバンドに興味を持ってくれてライブに来てくれることが望みだからね。この日のライブは最後の方とアンコールで新曲を披露。ジャンルレスなHARDCORE PUNKな曲でアルバムが楽しみです。NUKEY PIKESを現代風にした、そしてその曲がどれもSPIKE SHOESでしかないものとなりそうですね。HAWAIIAN 6のライブはまさに酸欠GIGであまりに疲れた体で見るのはむずかしいと思ったので外に出ていました。あの中にいたらさすがに死んじゃうって。
ライブ終了後、色々あって不愉快な思いもしながらフェルナンドとそのお友達と日本人2、ブラジル人4で新宿で飲む。途中、場所を変えながらも最後に別れたのが昼の12時、久しぶりの東京パンクスの飲み方を堪能しました。最後まで付き合ってくれたフェルナンド、S.D.Sのパッチが最高に似合ってるバム、初期パンクが好きなジュンコさんありがとうございました。そしてレコード漁りをして新幹線で仙台に戻りそのままバードランドへSPIKE SHOESを見に行く自分は頭がおかしいと言われてもしょうがない。
バーラン着、チケットはもちろんソールドアウト。ジャンルなど関係ない2バンドともお互いをリスペクトしているからこその2マンGIG。現在、レコーディング中の地元の雄SPIKE SHOESはKAPPUNKに出ていたバンドのどのバンドにも全く引けを取らないHARDCORE PUNK。初めて見るであろう人も多いなか、普段から来ている連中は相変わらずの暴れっぷりでニヤリ。ハードコアのライブを叩き込んでやれ。そうやって一人でも多くの人が地元のバンドに興味を持ってくれてライブに来てくれることが望みだからね。この日のライブは最後の方とアンコールで新曲を披露。ジャンルレスなHARDCORE PUNKな曲でアルバムが楽しみです。NUKEY PIKESを現代風にした、そしてその曲がどれもSPIKE SHOESでしかないものとなりそうですね。HAWAIIAN 6のライブはまさに酸欠GIGであまりに疲れた体で見るのはむずかしいと思ったので外に出ていました。あの中にいたらさすがに死んじゃうって。
by tsukinoki-distro
| 2016-10-12 23:02
| live